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旗開き [組合活動]

2018年がスタートしました。
みなさん、今年もフリーターユニオン福岡をよろしくお願いします。

労働相談とか、争議案件といったものは、年末年始もなく当事者をはじめ闘うものたちにとって、休むことなく続いてるわけですが、普通に働いている労働者自身さえも、年末年始の休暇もまともに取れないまま続いてるという最悪な社会ともなっていますね。


いわゆるサービス業的な職種が増加しているなか、さらには「人手不足」ということが騒がれている状況ですから。
介護業界という福祉というものを預かりながらも、国の施策の「貧困」さによって、現場で働く労働者には、多大な負担がかぶさっています。

また派遣という働き方についても、いよいよ「使い捨て」としか言いようのない働き方が「定着」してしまっているように思います。

新年早々、AIがどうしたこうしたということがマスメディア的には騒がれていますが、そんなもので解決する業界や労働なんてあるはずもないのですね。

フリーターユニオン福岡は、今年も反資本主義を掲げて、破綻した資本主義の行く末をしっかりと見据えるべく、相互扶助の精神をもって、今年もまったりとじわじわと、真っ当に、闘っていこうと思います。

どうぞ、人生に迷ったらフリーターユニオンのドアをノックしてみてくださいな。
今年もよろしくお願いします!

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2017FUF年末企画 若者はなぜ労働運動にはまってしまったのか!?やったね! [組合活動]

若者はなぜ労働組合運動にはまったのか?!


12月23日、土曜日、クリスマスイブイブ、冬休み突入の天神。
10年前とは風景が確実に変わった。
多くの外国人観光、買い物客が、わさわさと歩いている。
福岡市以外の郊外、西日本各地からの買い物客が何かを求めてやってくる街、天神。

労働組合なって関係ないという顔をしながら歩く人々、
しかし、本当はそうじゃないたくさんの人々が、労働者の顔を隠して歩く街。

フリーターユニオン福岡は、変わらず声を上げ続ける。

今年の企画は、外部からのゲストなしバージョン。
組合員二人が、「なぜ、労働組合運動にはまったか」を、とつとつを語る。

普通に就職しなかった、できなかった、しようとした、どうやって金を稼ぐ?
一人で闘ってみようとした、抗ってみた、法律を学んだ、法律を使おうとした、
やっぱり労働組合が一番強かった!

それは、なぜか・・・・・。

次回フリーターユニオン福岡の通信誌をご期待ください。




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2017FUF年末企画 [イベントなど告知]

2017.12.23FUF(フリーターユニオン福岡)年末企画 

12月23日(土)午後1時~天神街頭行動
          午後3時~ 事務所で交流をかねた学習会

年末企画は・・・労働組合って何?というあなたへ

 なぜ、若者は労働組合活動にはまったのか?
 
  提案 フリーターユニオン福岡執行委員  丸田弘篤  武田啓詩  


    勇気を ともに 創りたい


季節のせいではない。
「寂しさの歌(金子光晴)」が聞こえる。
ずうっとずうっと聞こえている。
いつから聞こえ出したか? 分からない。
空洞があいている。  ずうっとずうっとあいている。
いつからあき出したか? 分からない。

巨大な流れが、一体化を求めようとする。
巨大な流れが、競争心を煽ろうとする。
巨大な流れが、優越感を持たせようとする。
巨大な流れが、劣等感を植えつけようとする。
巨大な流れが、排他的に導こうとする。
巨大な流れが、私の寂しさの歌・私の空洞を呑み込もうとする。
巨大な流れが、あなたの寂しさの歌・あなたの空洞を呑み込もうとする。
寂しさの歌、空洞が変わっていく。
寂しさの歌は、交差しない。空洞は、交差しない。

寂しさの歌をかき消す術はない。答えもない。道もない。
空洞を埋める術はない。答えもない。道もない。 劇的なモノは、何一つない。
自己の内側の声をただ聞くしかない。
一つ一つじっくりと。躊躇いながら、戸惑いながら。
垢にまみえた言葉を使うなら、それを勇気と呼ぶのではないだろうか!?
生きるための勇気。生きていく勇気。

fufは、あなたに呼びかける。
その勇気を共に創りたい。
私たちの生きることを巨大な流れに預けない勇気。
私たちの生きることを巨大な流れで誤魔化さない勇気。
私たちの生きることを巨大な流れで紛らわさない勇気。
その勇気が、今ここで、私たちの歌を響かせさせることになるのかもしれない。
まだ聞こえない歌を。

誰でも、一人でも、働いていなくても、正社員でも、入れる
    フリーターユニオン福岡
下記連絡先まで、電話でもメールでも、ドアをノックしても!まずは、サイトをのぞいてみますか?http://fufukuoka.blog.so-net.ne.jp/  福岡市中央区大名1-3-42-304 ℡09099802106
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現代の資本主義について学びました [組合活動]

「ボルタンスキー/エスケレールの富裕経済(enriched economy)と
               それに対するナンシーフレイザーの応答について」


1、ボルタンスキー/エスケールの「enrichment economy(富裕経済)
 ボルタンスキー/エスケールは、ここ数十年の資本主義の変化について、①脱産業化 ②まだ名前がついていない発展という二つの特徴を指摘し、後者についてモノの世界(the wolid of objects) に注目して明らかにすると同時に、両者の関係を明らかにすることを試みている。
 その特徴の具体的な例として、高級品(luxury)をとそれを取り扱う高級品産業(luxury industry)が取り上げられる。高級品は例外的なモノ(exceptional object)、特別な製品なわけであるが、それは例えば高級なブランドであること、「ホンモノであること」、著名人が関わることによって、そのようなものになる。高級品産業はモノを生産することをやめて、ブランド部門に特化することで収益率を高めている。また、ビジネスを学ぶ学校に対し現代アートの講座を開くような要望も出てきている。
 特別な製品という概念に隣接するものとして、文化遺産の創造ということがある。これは、建物やモニュメント、また一地方全体へのブランドであり、保護政策の対象になったりするが、それに付随するものとして、土地価格の上昇や観光産業の振興にも資することになる。
 脱産業化と「例外的なモノ」への需要の高まりや文化遺産への熱中との関係についてであるが、この問題について、ボルタンスキー/エスケールは、富の生産という観点から論じられている。つまり、モノ(objects)に焦点を当てて、それらにどのようにして価値が付与され、モノ自身に富裕性(enrichment)のステータスが与えられるかについて検討している。富裕化されたモノ(enrichment object)という社会的な論理は、工業世界のそれとは違い、その限りにおいて二つの経済の理念形を描くことができる。つまり、富裕経済(enrichment economy)と工業経済(industrial economy)である。このような文脈においては、富裕化する(enrichment)というのは、個人の財産が増えるのではなく、モノの価値が豊かになるということを意味し、モノの差異と同一性を作り出して、体裁を整えることが富裕経済の根本的な資源になる。
 富裕経済における価値の生産の様式(form)は次の3つである。①標準的様式(standard form of value) ②コレクション的様式(collection form of value) ③資産的様式(asset form of value)。そして、それぞれの様式においてモノ(objects)は差異と時間という軸を元にして、その価値がはかられることになる。
 これらの様式は個別に存在しているわけではなく、互いに連関を持っている。つまり標準的様式は大量生産・大量消費の工業製品であるが、そこで生産されたモノはコレクションの対象になることもあり、それが資本の構成要素となるならば資産的価値をも持つことになるといったように。また、コレクションが経済的価値が派生し、富を得る手段となるならば資産的な価値も持つようになる。③の資産的様式は価値が金額で表現される様式であり、モノの属性は価格のみとなり、資本を蓄積するための機会を提供するために入手される。
 上記の3つのうち、富裕経済の発達に最も影響するのはコレクション的様式である。コレクション的様式は「富裕化したモノ(enriched objects)」の価値を確定させる際に、重要な役割を果たすものである。この様式の目立った特徴は、過去を志向しているというものであり、古いものが価値がある。そのため、製造コストではなく、保存することにコストがかかることになる。コレクション的様式によって価値が確立されるものは、アンティーク品に限らず、「限定品」や現代アート作品、文化遺産もある。また、コレクション的様式のモノの価値は、批評家やキューレーター歴史家が評価するもので、それらの人たちの労働は、モノの価値自体を生み出すわけではない。標準的な様式であるならば工場労働と価値の形成は結びついているが、コレクション的様式になると、価値の形成とそれを生み出す労働は分離される。
 富裕経済においては労働者と生産手段を持つ者との間の対立が存在し、標準的様式にはこの従来の階級的対立の図式が当てはまる。しかし、富裕経済になると、知的所有権保持者とその他大勢(様々な産業部門、活動、雇用形態)という形になり、従来の階級対立の図式が成り立たなくなる。また、コレクション的様式の場合や資産的様式の場合にはモノの価値を決める人は、そのモノの評価から得られる利潤と直接関係ある位置には無い。
 富裕経済は工業経済に比べ不平等の度合いが少ないということは無く、労働過程を通じた搾取は様々な形があり得る。また、労働現場は公的・私的領域にわたり、仕事をするというよりも「欲望」や「熱意」を発揮するという形になりやすい。また、雇用形態も正規雇用と非正規のプレカリアートが混在している。この情勢は新たな社会や政治勢力が富の不平等に挑むだけの力もなく、価値の決定の編成をより平等主義的な形に持ってくるだけの力もない。

2、ナンシー・フレイザーの応答
(1)価値について
 ボルタンスキー/エスケールの前掲の論文について、「価値」(Value)について扱っており、それを本質としつつも、マルクスの労働価値説や新古典派的な価値=価格とするものとも違っており、価格を正当化し、また批判しもするという性格を持っている。
 彼らの価値の使い方はそれぞれの先に挙げた3つの様式に対応させる使い方をしているが、これはマルクスが利潤、利子、地代の三位一体図式と呼んだもののうち、産業/利潤、金融/利子の2者は合致する。しかし、富裕化については判然とはしない。もし、価値が地理的優位性や、知的財産権、独占地代に関連付けることができるならば、マルクスが先導した議論に続くことができ、資本主義社会をより広い概念の中で捉えることができるし、産業的な利潤や金融利子、富裕化について機能的な重なりを理論化できることになるものの、彼らは資本主義経済を「区分け」することの方に関心を向けてしまっている。

(2)富裕化について
 筆者は富裕経済における価値設定について決定的となる労働について明らかにしようとしている。それは富裕経済においては、投資家が不動産の価格を吊り上げるように、コレクターが専門家を自分たちに有利に動くように巻き込んだり、また、富裕化経済における価値の設定は神秘化されてしまうことから、批評は脱神秘化をするということになる。
 だがそれが、資本主義社会を変化させるような希望を持つ広範囲の闘いの可能性を提示しえないし。富裕経済が搾取の経済ではあるけれども、工業的なそれほどはっきりしたものではないし、関わっている人が多岐にわたりすぎ、分散されたままで、搾取者と同一化してしまったり、アートの世界に幻惑され、その威信にやられてしまっている人たちもある。
 結局のところボルタンスキー/エスケールの資本主義分析は、包括的なものではないし、本当に富裕経済が支配的であるかは疑問である。現代資本主義の支配的セクターは金融であると思われるが、彼らはそれを軽んじすぎている。価値の資産的様式は、金融がどのような役割を果たすかについての理解を与えてくれはするものの、富裕経済はより広い文脈の中で考えられ、その成長を位置づけられるべきであり、そのような批判こそ社会変革の可能性を明らかにすることができる。


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学んだ後は、食うしかない。


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『労働者階級の反乱 地べたから見た英国EU離脱』 [本や映画などの紹介]

光文社のHPからまんま貼り付けました。すみません。

とうとう新書まで出してしまったようですが、素晴らしい、えらいなあ。
ぜひ、読みたい本です。
フリーターユニオンに関心ある人もない人も(笑)必読の著書。




労働者階級の反乱 地べたから見た英国EU離脱 ブレイディみかこ/著

全世界を驚かせた2016年6月の英国国民投票でのEU離脱派の勝利。海外では「下層に広がった醜い排外主義の現れ」とする報道が多かったが、英国国内では「1945年以来のピープル(労働者階級)の革命」と評す向きも多かった。世界で最初に産業革命を経験し、最初に労働運動が始まった国イギリス。そこでは労働者たちこそが民主主義を守ってきた。ブレグジットは、グローバル主義と緊縮財政により社会のアウトサイダーにされつつある彼らが投じた怒りの礫だったのだ――。
英国在住、「地べたからのリポート」を得意とするライター兼保育士が、労働者階級のど真ん中から、「いつまでも黙って我慢しない」彼らの現状とそのスピリットの源流を、生の声を交えながら伝える。

目次

まえがき

第I部 地べたから見たブレグジットの「その後」
(1)ブレグジットとトランプ現象は本当に似ていたのか
(2)いま人々は、国民投票の結果を後悔しているのか
(3)労働者たちが離脱を選んだ動機と労働党の復活はつながっている
(4)排外主義を打破する政治
(5)ミクロレベルでの考察――離脱派家庭と残留派家庭はいま

第II部 労働者階級とはどんな人たちなのか
(1)40年後の『ハマータウンの野郎ども』
(2)「ニュー・マイノリティ」の背景と政治意識

第III部 英国労働者階級の100年――歴史の中に現在(いま)が見える
(1)叛逆のはじまり(1910年―1939年)
(2)1945年のスピリット(1939年―1951年)
(3)ワーキングクラス・ヒーローの時代(1951年―1969年)
(4)受難と解体の時代(1970年―1990年)
(5)ブロークン・ブリテンと大緊縮時代(1990年―2017年)

あとがき

著者紹介

ブレイディみかこ
1965年福岡市生まれ。保育士・ライター・コラムニスト。96年から英国ブライトン在住。著書に『花の命はノー・フューチャー』(ちくま文庫)、『アナキズム・イン・ザ・UK――壊れた英国とパンク保育士奮闘記』『ザ・レフト――UK左翼セレブ列伝』『いまモリッシーを聴くということ』(以上、Pヴァイン)、『ヨーロッパ・コーリング――地べたからのポリティカル・レポート』(岩波書店)、『THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日本』(太田出版)、『子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から』(みすず書房、2017年・第16回新潮ドキュメント賞受賞)、共著に『保育園を呼ぶ声が聞こえる』(太田出版)がある。

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