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残業上限100時間未満ってなんだろう? [ニュース記事など]

繁忙期の残業時間の上限をめぐって、現場とはかけはなれたところで議論がなされていたようだ。
あまりに過酷な残業が常態化していることで、「見直し」のラインが意味不明なラインとなっている。
いくら繁忙期の残業とはいえ、繁忙期ってなんだってことになる。
年中繁忙期のように残業しているのが一般化しているのではないか?
ではなにをもって繁忙期というのか?
数40時間、1日8時間という最低限の労働時間を死守することが、あまりに夢物語になっているからこそ、100時間という意味不明な「見直し」がまかりとおる。

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残業上限見直し広がる 法規制待たず着手 九州主要企業アンケート

2017年03月15日 06時00分

 残業時間の見直しについて、西日本新聞は九州の主要企業50社を対象にアンケートを実施、38社から回答を得た。この1年間に残業に関する労使協定「三六協定」を改定済み、または今春改定を予定するのは6社で、検討中は9社だった。繁忙期の残業時間の上限が単月の「過労死ライン」とされる月100時間以上だった9社は、全て見直しを始めている。政府の規制論議の結果を待たず、長時間労働を減らす動きが広がっていることがうかがえる。

 企業が労働者に残業させる場合に労使が結ぶ三六協定には、残業時間を月45時間までなどとする基準がある。ただ、協定で労使が特別条項を結べば、この基準を超えた残業時間を設定できる。アンケートに回答した38社は全て三六協定を結んでおり、うち33社が特別条項で独自の上限時間を設けていた。

 特別条項で残業上限を月150時間としていたソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(熊本県菊陽町)は、昨年4月と今年4月の2段階で計40時間引き下げ、110時間にする。今後も段階的な削減を検討する。担当者は「1人当たりの残業が減る分、社員を増やして対応する」としている。

 ゼンリン(北九州市)は昨年4月、上限を月150時間から100時間に引き下げた。100時間の宮崎交通(宮崎市)は「上限を20時間削減することを検討中。月60時間を目指す」と回答した。

 国は昨年4月、労働基準監督署の立ち入り調査対象を、100時間超から80時間超に改めた。これが残業時間の見直しに影響したとみられる。西日本鉄道(福岡市)は昨年4月、102時間だった上限を80時間に減らした。

 三六協定を見直すかどうかについて「予定なし」としたのは21社、未回答は2社だった。政府は労働基準法改正で、繁忙期の残業時間の上限を月100時間未満、年720時間などとする規制を設ける方針。「予定なし」と回答した企業のうち、上限が年732時間の越智産業(福岡市)は「上限のルールが明確になってから見直しを検討する」と答えた。

=2017/03/15付 西日本新聞朝刊=

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